山本英夫×清水崇の強力タッグによる映画『ホムンクルス』が4月12日ネットフリックスで配信!
明日からネットフリックスで配信される『ホムンクルス』は、あのクエンティン・タランティーノが絶賛した三池崇史監督の『殺し屋1』の原作者、山本英夫による漫画が原作の作品。
山本英夫さんは前回の記事で取り上げました『援助交際撲滅運動』の原作者でもあります。(笑)
『ホムンクルス』はずいぶん前に原作漫画を読んだことがありますが、これ実写化して大丈夫?と思わず言いたくなる非常にヘンテコなストーリーです。特に終盤は読者置いてけぼり状態で読後はいったい何を見せられたんだろうという状態になり、ぽかーんとなること間違いなし。
そんな内容の映画が『呪怨』の清水崇監督に脚本が『ミスミソウ』や『ライチ光クラブ』の監督として知られる内藤瑛亮監督らが参加しているので一体どんな風に脚色されているか非常に気になるところです。
デヴィッドフィンチャー監督『セブン』のOPを彷彿とさせる冒頭映像。これを見る限り否応無し期待してしまいますね。
・内容
目に見える世界が、全てとは限らないー。
カルト的人気を誇る永遠の問題作、驚愕の実写化!
原作は、人間や社会の深部を鋭く切り取り描き続けてきた漫画家・山本英夫による累計発行部数400万部超えの国民的カルト漫画。
独創的な内容から“映像化不可能”とも言われていた原作を、連載開始から10年以上の時を経て、国内外で活躍する映画監督・清水崇が、大胆で独特なタッチと繊細な心理描写で描き出す。
記憶も社会的立場も失い、禁断の実験により運命が狂い出す主人公・名越進を演じるのは綾野剛。名越に、頭蓋骨に穴を空ける手術=トレパネーションを施す研修医・伊藤学を成田凌が演じる。
映画オリジナルの役柄“謎の女”を岸井ゆきのが、原作においても印象的なキャラクターである女子高生1775役に石井杏奈が登場。
さらに、名越に意外な深層心理をえぐり出されるヤクザの組長役に内野聖陽と、物語の鍵となる個性豊かな俳優陣が競演する。
劇中音楽、メインテーマを担当するのは、常田大希が率いる音楽集団millennium parade。
劇中に使用する全ての楽曲を書き下ろし、映画全体の独特な世界観を彩る。誰しもが抱える心の慟哭を実力派俳優が狂おしいまでの人間味で演じ、”人間の正体”を赤裸々に投影した衝撃のサイコミステリーがここに誕生した。
(下記公式サイトから引用)
劇場公開されて一か月も経たないうちにネット配信されるとは思ってなかったので僥倖でした。
配信が楽しみです。