七里田発泡のブログ

放置気味です

今日は漫画週刊誌の日らしいですのでオススメ漫画を紹介します!

今日は漫画週刊誌の日らしいですね。調べたところ3月17日の本日が『週刊少年マガジン』と『週刊少年サンデー』のが発刊された日だとか。マガジンもサンデーも、週刊少年誌自体あまり読んでこなかった人間なので漫画はあまり知らないんですよね。

 

とはいえせっかくの機会ですから私がこれまで読んできた漫画の中でこれは面白かったなぁと思う漫画作品をいくつかピックアップして皆さんにオススメしたいと思います(笑)

 

 

 

 

『ピンポン』、『鉄コン筋クリート』の松本大洋さんのボクシング漫画『ZERO』。2巻で完結するので財布にも優しく、そしてストーリーも非常に面白い。この『ZERO』という作品が普通のスポーツ漫画と違うのは勝利することを『善』として描かれていないこと、勝利者の孤独とボクシングという相手との殴り合いの世界でしか生きることができない人間の悲しさ、そして美しさ、狂気をうまく表現している漫画です。わずか2巻の作品でこれほどまでに感情を揺さぶられるとは思いませんでした。名作です。

 

 

 

 

山口貴由さんの残酷無残時代劇『シグルイ』は武士の封建社会が説得力をもって描かれた作品です。グロテスクでナンセンスだったり思わず笑ってしまうところもあるんですけど、頭から尻まで不条理なバイオレンスで埋め尽くされています。過激な演出に目が行きがちですが、登場人物たちの心情、人間関係も複雑に入り組み。時代劇でしかもグロいのはちょっと……という方もきっと1巻を読み終えることにはこの話の続きどうなるの?と作者の圧倒的な力量でストーリーにぐいぐい引き込まれていきます。

 

↑↑伊良子さま必勝の構え。無明逆流れのお姿。

 

 

 

途中までしか読んだことないけど八木教広さんの『クレイモア』。最近流行っている異世界ファンタジーなんですけどダーク寄りで、『ベルセルク』っぽい漫画。でてくる登場人物達は女性戦士ばかりで純粋に面白い。アニメリメイクして完結までしてくれないかな。

 

 

 

竜騎士07さんの『ひぐらしのなく頃に』は漫画版で初めて触れたのですが、その時の衝撃といったらもう……横溝正史金田一耕助シリーズを彷彿とさせる村で起こる連続殺人事件。そして祟りの正体とはといったサスペンス色が強い作品で謎が謎を呼ぶ展開にページをめくる手が止まりません。ちょうど現在『ひぐらしのなく頃に業』のアニメも放送中ですし、読み返そうかな。

 

 

 

鬼才山本英夫さんの『殺し屋1』は三池崇史監督によって映画化もされていますが絶対に漫画版の方面白いです。エログロシュールギャグバイオレンス漫画としては最高のクォリティーの漫画。ドSの泣き虫いじめられっ子殺人マシン青年VSドMで最強最恐のヤクザの2人が織り成す今世紀最大のラブストーリー。ほんとにラブストーリーです。最後まで読めば分かります(笑)

 

 

いかがでしょうか。エログロナンセンス漫画ばかり列挙してしまいましたが好みといいますか、ちょっと癖が強い作品の方が読んでて面白いと感じるんですよね……でもどの作品もグロが苦手でなければ面白い作品ですのでおススメですよ。

 

昔好きだった漫画、教えて!

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