仮面ライダー生誕50周年!! エヴァの庵野監督・脚本のシン・仮面ライダーが2023年公開予定
日曜日は衝撃的なニュースが東映から飛び込んできました。
先月あたりから特撮界隈では東映がshin-kamen-rider.jpというドメインを取得しているという情報をまとめサイトで耳にしていましたが。
『シン仮面ライダー』と聞いてまず私が思い浮かべたのはこれ『真仮面ライダー序章』
全5部作予定で序章までしか製作されていないこっちの『真仮面ライダー』の続編発表かなと思っていました。
このグロテスクなビジュアルの『真仮面ライダー』ですが本来、石ノ森章太郎先生がやりたかった仮面ライダーらしく、このグロテスクなビジュアルを隠すために仮面を被るという設定だったらしいです。ちなみにこの序章では仮面は一切被りませんので仮面ライダーというより怪人同士の凄惨な殺し合いを見せつけられる完全にお子様グッドバイな怪奇映画に(笑)
ビデオの売り上げは好調だったそうですが、別の仮面ライダー企画が始動してしまったことによって続編は製作されなくなり今日に至る何とも不遇な作品。
今回発表された庵野監督の『シン仮面ライダー』とこの『真仮面ライダー』何か関連性があるのかなと白倉PからのアナウンスをYOUTUBE LIVEで生視聴していたわけですがキービジュアルを見る限り全く関係がない完全新作になりそうです。まぁそれはそうですよね……
↑こちらが前田真広さんによる『シン仮面ライダー』のキービジュアル。うーんカッコイイ。やっぱり仮面ライダーはカッコイイ見た目が大事ですよね。最近の親しみやすく可愛らしいライダーのデザインもいいですけど、平成初期ライダーのクウガ、アギト、龍騎、555のような洗練されたモダンなデザインのライダーを再び見たかったわけで期待せざるをえません。
ちなみに東映さん、仮面ライダーTHE NEXTの続編はないのでしょうか……。ファンからはJホラー要素は仮面ライダーに必要ない!!と一蹴された本作でありますがJホラーもライダーも等しく好きな私は好きです(半ギレ)。
話を庵野監督の『シン仮面ライダー』に戻します。(脱線しすぎ)
『シン仮面ライダー』の企画はエヴァQ時に既に水面下で話が進捗していたらしく、そうなると庵野監督は『エヴァンゲリオン』を製作しながら、『ゴジラ』、『ウルトラマン』、『仮面ライダー』の特撮ビッグタイトルを3作品抱えていたことになります。
今までの鬱病療養期間を埋めるように仕事に打ち込む庵野監督大丈夫か?という心配半分と期待半分というのが正直なところ。
ゴジラやウルトラマンはエヴァで培ってきた巨大な物を動かしたり撮ったりするノウハウを活かすことができますが、仮面ライダーは等身大の人サイズですからね(仮面ライダーJは除く)
ここで突然ですがシン仮面ライダーのスタッフ内訳を予想してみます。
監督・脚本 庵野秀明
特撮監督 樋口真嗣 (庵野監督と交流があるため佛田洋の可能性もあり?)
怪人デザイン 前田真広 竹谷隆之 (雨宮慶太の名前もあれば個人的にうれしい)
アクション監督 田渕景也(Gocoo) もしくは横山誠
音楽 鷲巣詩郎
画コンテはスタジオカラーの精鋭 摩砂雪、鶴巻和哉、前田真宏、樋口真嗣、庵野秀明
ザっとですが恐らくこの辺のメンツが来るのではないかと(願望含む)
『シン仮面ライダー』のほかにも仮面ライダーブラックのリブート、『仮面ライダーBLACK SUN』と『風都探偵』のアニメ化も発表され特撮ファンは歓喜に震えたことでしょう。
仮面ライダーブラックの主役を務めた倉田てつをさんの失言が先日話題になり、今は怒りに震えているかもですが……
おのれゴルゴムっ!!!!!(責任転嫁)
ということで今回は仮面ライダーのお話でした。